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チャットGPTに「チャットGPTで作った読書感想文を提出したこと」を聞いてみた

どもどもKemmyです。

チャットGPTに「小学生が宿題の読書感想文をチャットGPTで作って提出したことが話題になってるけど、どう思う」って聞いてみました。

会話内容

Kemmy

小学生が宿題の読書感想文をチャットGPTで作って提出したことが話題になってるけど、どう思う?

私は、小学生が宿題の読書感想文をチャットGPTで作成して提出することについて、複数の視点から考えることができます。

まず一つ目の視点として、技術の進化によって新しい方法で宿題を進めることが可能になったという点があります。

チャットGPTのような自然言語処理のAIモデルは、豊富な情報を持ち合わせており、短い時間で大量の文章を生成することができます。

これを活用することで、読書感想文の作成においても手間を省き、効率的に宿題を終わらせることができるでしょう。

一方で、二つ目の視点として、読書感想文は子供たちが自分自身の感想や考えを文章にまとめる機会であり、自己表現や論理的思考を養うための重要な課題であるという点があります。

チャットGPTを利用して文章を生成することで、子供たちが自分自身の考えや感情を表現する機会を奪ってしまうかもしれません。

また、AIが生成した文章であることが明らかになれば、教師や他の生徒たちとの間に信頼性の問題が生じる可能性もあります。

さらに、三つ目の視点として、教育の目的は単に宿題を終わらせることだけでなく、読書を通じて子供たちに豊かな知識や感性を身に付けさせることが求められるという点があります。

チャットGPTを利用して文章を生成することで、子供たちが本当に読書を通じて学ぶべきことを達成できるのか、疑問が残ります。

総合的に考えると、チャットGPTを利用して小学生が読書感想文を作成することには、効率化の面やテクノロジーの活用というメリットがある一方で、自己表現や論理的思考の養成、教育の本来の目的を考慮すると、慎重に取り組む必要があると言えるでしょう。

子供たちには、自分自身の考えや感情を大切にし、自己表現や論理的思考を育む機会を与えることが重要です。

読書感想文は、子供たちの感性や想像力を伸ばし、自分自身の言葉で自分の思いを伝える機会として大切なものです。

AIを利用する場合でも、子供たちが自分自身の意見や感想を付け加えることを促し、オリジナリティを大切にするよう指導することが必要です。

また、教育の目的は単に宿題を終わらせることだけでなく、子供たちが自己成長し、自己肯定感を高めることも含まれます。

チャットGPTを使って読書感想文を作成することで、子供たちが自分自身の成長や努力を実感することが難しくなるかもしれません。

教育の本質を見失わず、子供たちが自分自身の力で成長し、自信を持つ機会を提供することが大切です。

最終的には、チャットGPTを使って読書感想文を作成すること自体に否定的な意見を持つ必要はありません。

技術の進化は社会に様々なメリットをもたらします。

しかし、子供たちの教育を考える際には、バランスを持ち、AIをツールとして上手に活用しながら、自己表現や論理的思考を育む機会を大切にすることが重要です。

教育者や保護者は、子供たちの学びをサポートするために、適切な指導やガイダンスを提供することが求められます。

チャットGPT

 

 

まとめ

読書感想文の書き方とか書く意味とか教えてもらったことはないなと思います。
感性や想像力を伸ばすようなことを目的としてやってるのであれば、チャットGPTで作って提出して終わりだとそれはそれで意味は確かにないですが、これでチャットGPTが悪い、利用しないでおこうみたいな方向にはならないでほしいなと思った今日この頃でした。

チャットGPTに聞いてみたシリーズは他にもありますので、興味がわいた方は、いろいろ見ていってください。

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Kemmy

IT企業で働く副業ブロガーです。2022年に地方のSES企業から大手IT企業へ転職成功し、地方からテレワーク勤務しています。 IT情報を中心に、自分の知識と経験をアウトプットしていきます。

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